三味線の音に魅了され

 

【三味線との出会い】

私が三味線と出会ったのは、高校3年生の時でした。音楽の授業で三味線を弾くことになり、竣工式の発表会に選ばれたのです。三味線はギターより簡単で3本の弦しかありません。番号のところを指で押さえて音を鳴らします。音を合わせる作業が大変ですが、専用の機械を使えば簡単です。私は練習するうちに、三味線の虜になりました。なんといっても三味線の音が大好きで私の心を癒してくれました。竣工式までたくさん練習したおかげで本番はうまくできました。までも着物を着て三味線を引いたのが忘れられません。とても良い思い出です。

【私の夢】

高校卒業後、私は老人ホームに就職しました。そこで私には夢が出来ました。それは、おじいちゃん、おばあちゃんに三味線を弾いてあげたい、聴かせてあげたいというものでした。なぜなら、ボランティアで三味線を弾いた時、童謡を一緒に楽しそうに歌って見えたおじいちゃん、おばあさんの顔が忘れられなかったからです。手拍子を叩きながらニコニコと歌を歌って見えるお年寄りを見て私もひいてあげたいと思ったのです。

【三味線を買う】

高校卒業後に先生を訪ねて、私は夢のことを話しました。そして先生から三味線を安く買えることを知りました。先生にお願いして三味線を買うことに。それからしばらくして仕事を辞めてしまい、違う仕事についてしまったので三味線を弾くことはありませんでした。

【私の夢、再び】

私は介護の仕事を再びすることになり、三味線のことを思い出しました。また三味線を弾きたいと思うようになり、三味線を見つけたので、三味線教室へ行くことにしました。三味線教室で学ぶうちに、仕事場で弾く機会がありました。その時のおじいさん、おばあさんの笑顔が忘れられませんでした。ニコニコと楽しそうに三味線を聞く姿、10年前の出来事を再び思い出しました。やっぱり三味線を弾きたい。私の夢が再び動き出したのです。

最初行っていた、三味線教室では難しい曲ばかりで私が弾きたかった童謡はあまり練習できませんでした。だからやめたのですが、今行っている三味線教室は、おじいさん、おばあさんに喜ばれるような曲を練習しようと先生が言ってくれているので楽しんで習っています。10年越しの夢がやっと叶ったのでこれからも続けていきたいと思っています。

 

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